MSPとは?
MSP(マネージドサービスプロバイダー)とは、お客様が利用しているコンピュータやネットワークなどのITシステムの運用・監視・保守などを行い、利用可能な状態を維持するサービスを提供する事業者のことです。
例えるならば「ITシステムのお医者さん」です
MSPとは?
MSP(マネージドサービスプロバイダー)とは、お客様が利用しているコンピュータやネットワークなどのITシステムの運用・監視・保守などを行い、利用可能な状態を維持するサービスを提供する事業者のことです。
例えるならば「ITシステムのお医者さん」です
MSP事業者のインフラエンジニアはITシステムを運用する人たちです。
ITシステムを人間の身体に例えるとインフラエンジニアは、お医者さんの役割に似ています。
お医者さんの役割
MSPに置き換えると
ITシステムの正常/異常をソフトウェアを使って監視、
いち早く異常時には気づくことが出来る。
監視で取得したデータを元に異常箇所を発見分析した結果から異常状態から
正常状態に戻す。異常となる前に対処できるのであれば対処する。
例えば見ているWebサイトが見れなくなってしまった場合、パソコンの画面に表示しなくなり、ITシステムで不具合が発生しています。
利用していたWebサイトにアクセスできなくなった
数時間後にWebサイトにアクセスできるようになった
エンジニアがシステムを復旧させるため、または不具合にならないように様々な対応が行われています。
エンジニアが監視データを元にITシステムの異常箇所を見つけ異常状態から正常状態に戻す
エンジニアが監視データを元に問題となる前に事前に対処する
稼働しているシステムに異常がなければ、保険のようなもので正常稼働しているシステムにはMSPは必要ないとも考えられます。
しかしシステムを構成しているのは精密機器、即ちコンピュータの為、定期的なメンテナンスなどが必要です。具体的に理由を考察してみましょう。
現代は高度情報化社会と呼ばれインターネットは人々の毎日の生活を支えている重要なインフラです。ITインフラを支えているのはITシステムを構成しているサーバやネットワーク機器などのコンピュータです。インターネットを通じてサービスを提供している企業にコンピュータをメンテナンスできるエンジニアが存在しなければ、専門業者にアウトソーシング(業務委託)をするしかありません。従って何かあった時に対応してくれる会社がいないと、ずっと使えないままとなってしまうという重要な問題が発生してしまいます。
ITシステムを構成しているコンピュータは精密機器のため故障する可能性があります。機器の故障や通信環境の不具合など、いつ障害があるか予測がつきません。その際に専門業者が運用をしていれば、障害があったときに1分1秒でも早く気づき、対処すればサービス停止時間が短くなります。従ってITシステムを利用しているお客様にかける迷惑も短く済み、システム障害のリスクを最小限に留めることが可能です。
ITシステム運用にはエンジニアのITインフラに関する技術と知識が必要とされます。システムを構成しているサーバやネットワーク機器は、ITインフラの専門知識を元にエンジニアの技術力によって、システムが構築され運用を行っております。システム障害の際はインフラエンジニアの専門的な知識、経験上の勘所を活かし障害対応を実施し収束させます。ITシステムに万が一の不具合や障害が発生しても、お客様にとって何かあった時の頼れる存在が、私たちMSP事業者が望んでいることです。
アイティーエムで提供しているMSPはManagement Service Library(MSL)と呼び、
自社サービスである「システム運用監視サービス」を展開しています。