さくらインターネットグループのアイティーエム株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:河本 剛志、以下、アイティーエム)は、Managed Cloud & Security Service Provider(以下、MCSSP)事業におけるセキュリティ運用サービスの対応範囲を拡大し、「OSS/内部ホスト脆弱性管理サービス」を2022年1月18日に提供開始します。
https://www.itmanage.co.jp/msl/sec-ops/
https://www.itmanage.co.jp/msl/sec-ops/oss/
ITシステムを構成するホストOS、ミドルウェア、WEBアプリケーション等には、多くの脆弱性が潜在しており、それらを悪用した脅威も日々増加しております。
アイティーエムではこれまで外部スキャン等による各種診断・運用サービスを提供して参りましたが、さらなる安心・安全なシステム運用の提供を目的に、内部スキャンによる脆弱性管理サービスを提供開始いたします。
本サービスでは、昨今のITシステム/WEBアプリケーションの構築には欠かせないOSS(オープンソースソフトウェア)の脆弱性の可視化やライセンス管理、SSH接続による内部ホストのスキャンに対応しており、ITシステムプラットフォームの状況を総合的に確認頂けます。
脆弱性管理ツールには、Visionalグループのビジョナル・インキュベーション株式会社が運営する脆弱性管理クラウド「yamory(ヤモリー)」を採用しており、お客様側での新たな機器の調達や設備投資は不要です。
さらに、MCSSP事業者である当社の強みを活かした運用サービスと組み合わせて提供いたしますので、継続的なセキュリティ対策、健全性の維持をご支援致します。
「WEBサーバの監視・障害対応」や「WEBアプリケーション層脆弱性管理サービス」との併用にて、よりセキュアで安定したWEBサーバ運用をサポートいたします。
アイティーエムでは、今後も「MCSSP」のサービス拡充を進めて参ります。
「yamory」は、ITシステムの脆弱性を自動で検知し、管理・対策ができるクラウドサービスです。独自で構築した脆弱性のデータベースを使い、危険度のレベルを算出し、対応の優先度を自動で判断するオートトリアージ機能(特許取得済み)を搭載しています。ITシステムのライブラリ・フレームワーク、ミドルウェア・開発言語、OSの脆弱性、および、オープンソースのライセンス違反を一元管理できる国内初のサービスです。脆弱性を管理・対策することでサイバー攻撃から身を守り、ITシステムからの情報漏洩と、ライセンス違反による法的リスクの軽減を実現します。
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