さくらインターネット株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:田中 邦裕)のグループ会社であるアイティーエム株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:河本 剛志、以下、アイティーエム)は、2021年10月19日提供開始の「クラウドセキュリティ設定診断サービス」を皮切りにManaged Cloud & Security Service Provider(MCSSP)事業を展開いたします。
この10年で、あらゆるサービスはインターネットを介して提供されるようになりました。この社会変化はさらに加速度を増して拡張し続けています。
多くの人々の利便性を日々向上させ、生活様式すら変容させる一方で、サービスの提供サイドには俊敏性や柔軟性に加え、安心・安全な環境、継続的な安定稼働がますます強く求められ、システムの開発・運用担当者にとって日々の業務負荷は重く、事業者にとってコストは増え続けています。
アイティーエムは、これまで培ってきたMSP(Managed Service Provider)事業の経験から利用者、事業者それぞれの「豊かで安全なインターネット社会」の醸成に貢献するべく、新たにクラウドシステムマネジメントとセキュリティ対策をより強化したMCSSPとして事業を展開いたします。
これら「MCSSP」事業展開の第一弾として、「クラウドセキュリティ設定診断サービス」を
2021年10月19日より提供開始いたします。
https://www.itmanage.co.jp/security/cloud-security/
「クラウドセキュリティ設定診断サービス」は、クラウドサービス利用において、特に利用者側の責任範囲が広い「IaaS領域」のセキュリティリスクを国内外の主要団体、機関が提唱する著名なセキュリティフレームワークを基準として相関的に診断し、セキュリティ対策におけるベストプラクティスへの適合状況を可視化します。
なお、アイティーエムでは、今後も以下の予定で「MCSSP」のサービス拡充を進めて参ります。
2021年11月予定
クラウド環境対応強化
・Microsoft Azure対応強化
セキュリティ運用対応強化Ⅰ(定期外部スキャン対応と外部脅威遮断)
・システムプラットフォーム脆弱性診断サービス(外部スキャン)
・Webアプリケーション脆弱性診断サービス
2021年12月予定
セキュリティ運用対応強化Ⅰ(定期外部スキャン対応と外部脅威遮断)
・不正攻撃検知/遮断サービス
2022年1月予定
セキュリティ運用対応強化Ⅱ(定期内部スキャン対応と脆弱性管理)
・OSS脆弱性診断サービス
2022年2月予定
セキュリティ運用対応強化Ⅱ(定期内部スキャン対応と脆弱性管理)
・システムプラットフォーム脆弱性診断サービス(内部スキャン)
2022年3月予定
アプリケーションレイヤ運用対応強化
・アプリケーション/ネットワークパフォーマンスモニタリングサービス
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