WEB・ネットワークの定期的なセキュリティ診断・脆弱性診断で
情報漏えい事故などのリスクを未然に回避

Webアプリケーションやシステムの脆弱性を洗い出します

セキュリティ診断・脆弱性診断「SiteScanシリーズ」は、Webアプリケーション/システム全体の脆弱性を診断するサービスです。ご使用のネットワーク/サーバー、Webアプリケーションの脆弱性を見つけ出し、悪意のあるサイバー攻撃や情報漏えい事故などを防止します。他社での設計・構築システムも診断することができ、お客さまが抱えている課題に合わせて、「SiteScan 2.0」「WebSiteScan」「WebSiteScan Pro」の3タイプから選択可能です。

SiteScanシリーズの比較イメージ

セキュリティ診断・脆弱性診断サービス(SiteScanシリーズ)

セキュリティ診断・脆弱性診断サービス SiteScan 2.0

プラットフォーム脆弱性診断
(ツール診断)SiteScan 2.0

ネットワーク・OS・ミドルウェアなどのプラットフォーム脆弱性診断。

セキュリティ診断・脆弱性ツール診断サービス WebSiteScan

Webアプリケーション脆弱性診断
(ツール診断)WebSiteScan

ハッキング原因の約70%を占める2大脆弱性に加え、PCI DSSにて要求される脆弱性も診断可能。

※ログイン後のページも診断可能

セキュリティ診断・脆弱性手動診断サービス WebSiteScan Pro

脆弱性手動診断サービス(エンジニア手動診断)WebSiteScan Pro

ツール診断ではカバーしきれないセッション管理系の脆弱性診断も可能。ECサイトのような大量の個人情報を扱っているWebサイトにおすすめ。

セキュリティ診断・脆弱性ツール診断サービス SPA

SPAに特化したWebアプリケーション診断/手動

Webアプリケーション診断/手動の診断項目に加え、JavaScript/Frameworkの解析によりSPA固有の診断項目を高度なハッキングスキルを用いて診断。

セキュリティ運用サービス

セキュリティ運用サービスは、お客様と予め設定したスケジュールに沿って、当社が定期的な脆弱性診断を実施し、その結果をご報告いたします。また、お客様側でのシステムの構成変更等があった際には、ご要望に応じて都度診断も承ります。診断結果レポートに基づく対策支援や運用代行も当社エンジニアが対応いたしますので、安心・安全なシステム運用が効率的に実施可能です。また、他のセキュリティサービスと組み合わせ、年間を通してセキュリティコンサルやアセスメントも承ります。

考えられる攻撃箇所に対し実際にハッカーが⽤いる戦術やツールを⽤い、
模擬ハッキングによるサイバー攻撃耐性のテストを実施

ペネトレーションテストはネットワークに接続されているシステムに対して様々な技術を駆使して侵入を試みることでシステムにセキュリティ上の脆弱性が存在するか、また見つかった脆弱性が悪用されてしまう可能性があるかなどをテストをします。 当社が提供するペネトレーションテストは「ネットワークペネトレーションテスト、Webペネトレーションテスト(Blackbox 型/シナリオ型)」と「PCIDSS 向けペネトレーションテスト(ネットワーク、アプリケーション)」に分かれます。

ペネトレーションテスト

ネットワークペネトレーションテスト、Webペネトレーションテスト、PCI DSS向け(ネットワーク、アプリケーション)、組込みシステム向け

【ネットワークペネトレーションテスト、Webペネトレーションテスト(Blackbox 型/シナリオ型)】
【PCIDSS 向けペネトレーションテスト(ネットワーク、アプリケーション)】

エンジニア手動によるPCIDSS, OWASP-Web-Testing Guide/OWASP Top 10に基づくWebアプリケーション/Web APIの脆弱性診断

脆弱性手動診断サービス(WebSiteScan Pro)はツール診断ではカバーできないセッション管理系の診断項目に加え、クレジットカード業界の情報セキュリティ基準であるPCI DSSの診断項目やセキュリティ診断のグローバル・スタンダードであるOWASPに基づいた診断項目に沿ってWebアプリケーションやWeb/API診断が可能です。またモダンWebと呼ばれているSPA(Single Page Application)やPWA(Progressive Web Apps)の診断にも対応しています。

中〜大規模システムに対して、脆弱性スキャナー"Nessus"を用いたプラットフォーム診断と、セキュリティエンジニアによる結果分析とレポート作成を実施

脆弱性手動診断サービス(WebSiteScan Pro)は包括的な脆弱性検知スキャナー"Nessus"を利用しシステム上の潜在的な脆弱性を検知します。セキュリティエンジニアの結果分析によるレポートを作成し診断結果を提示します。中〜大規模システムに適した診断方法で「ペネトレーションテスト」と同時に実施することがより効果的でシステム全体の観点から見たときに、不正侵入できる弱点を把握することができ脆弱性の発見から悪用できる可能性があるかまで細かく分析します。

脆弱性手動診断サービス

WebSiteScan Pro

【手動診断チケットプラン】
ネットワーク診断(1IP~)
Webアプリケーション診断(1リクエスト〜)

サービスの特長

サービスの強み

Point1ネットワークやWebアプリケーションの脆弱性を発見

セキュリティ診断・脆弱性診断サービスのSiteScanシリーズは、ネットワーク・OS・ミドルウェアなどを診断対象とするSiteScan 2.0と、Webアプリケーションを診断するWebSiteScanなどにより、脆弱性を見つけ出し、悪意のあるサイバー攻撃や情報漏えい事故などを防止します。

Point2日本語によるわかりやすいレポートの提供

検査対象ごとにセキュリティリスクを検証し、発見された脆弱性評価を「緊急・重大・高・中・低・情報」と影響で分類し、詳細なレポートを提示。外資系サービスとは異なり、日本語のわかりやすいレポートによって報告。脆弱性への対策を実施した結果を前回の結果との比べてレポートを提示することも可能。必要に応じて報告会の実施が可能など充実したサポート体制です。

Point3診断項目と診断方法が柔軟に選択可能

お客さまが抱えている課題に合わせて、約140,000件の診断項目を保有する「SiteScan 2.0」「WebSiteScan」といったツール診断のほかに、専門のエンジニアが行う手動診断の「WebSiteScan Pro」など診断方法の選択が可能です。「短時間でサイトの脆弱性を調べたい」、「検査コストはなるべくおさえたい」というニーズから、「セッション管理系の診断」まで幅広く対応することができます。

サービス名 特長 説明
SiteScan 2.0
ツール診断
脆弱性評価基準CVSS/CVE準拠の脆弱性診断 セキュリティ対策において必要な対策を明確にします。
影響を記載した脆弱性レポート 約140,000件の診断項目を保有し、検査対象ごとにセキュリティリスクを検証。
発見された脆弱性評価を「緊急・重大・高・中・低・情報」で分類し、詳細なレポートを提示。
前回のスキャン結果と比較できる差分レポート 脆弱性への対策を実施した結果を前回の結果との比べてレポート提示が可能。
WebSiteScan
ツール診断
コンテンツ更新時など、オンデマンド診断が可能 Webにて提供される管理ツールの利用により、診断日を任意で設定可能。
利用したいタイミングでタイムリーに診断。
SaaS形式の為、初期ハードウェア、ソフトウェアの購入不要。
充実したサポートメニュー 必要に応じてセキュリティコンサルタントによる報告会の実施など、充実したサポート体制
高性能なWebアプリケーション診断 従来のローエンドモデルでは提供が難しいID/パスワード認証後の診断も可能。
ネットワーク・サーバ負荷低減機能により、システムに与える心配を軽減。
WebSiteScan Pro
ツール診断
+
専門のエンジニア手動診断
自動ツールではカバーできないセッション管理の診断項目を網羅 ツール診断と併せて専門のエンジニアの手動診断を実施。
専門セキュリティエンジニアサポート 専門のセキュリティエンジニアが対象システムを確認し、診断手法、診断箇所の選定等をサポート。
従来の約1/2の価格で提供可能(当社調べ) 大量の個人情報を扱っているお客さまやECサイトのセキュリティを対策したい方におすすめ。

導入メリット

Point1脆弱性の早期発見により迅速なセキュリティ対策が可能

サイバー攻撃、標的型攻撃は、新たな、高度かつ革新的手法が使われ、攻撃対象も日々変化しています。サイバー犯罪者たちが、シンプルなツールやクラウドサービスなどを使い、重大な脆弱性を悪用してWebサイトへ攻撃することによってもたらされる被害が急増しています。Webサイトのセキュリティを守るためには、常に外部からの脅威に備えておく必要があります。

Point2Webサイト公開前診断と定期診断による安心感の継続

近年、Webシステム開発会社がお客様に納品する前に脆弱性診断を求められることが一般的になってきました。またそのシステムの安心、安全を継続させるためには定期的な診断を実施することが必要です。アイティーエムの脆弱性診断は、実施回数が決まったチケットプランのほかに、年間の診断回数無制限のプランを提供しており、高品質のサービスをリーズナブルな価格でご利用いただけます。

Point3ウィルスや不正アクセスによる情報漏えいを未然に防止

ECサイトなど大量の個人情報を扱っている企業にとって、不正アクセスなどによる情報漏えいは、ビジネスに致命的な影響を及ぼします。自社サイトに直接的な被害はなくても、脆弱性が悪用でWebサイトを攻撃の踏み台にされる場合もあります。常に外部からの脅威に備え、定期的な脆弱性診断を実施することで、自社だけでなくサプライチェーン全体のセキュリティを守ることができます。

ユースケース(利用例)

当社で提供するセキュリティ診断・脆弱性診断サービス具体例の一部です。
様々な利用用途に分けて考え実施します。

メニュー・価格

メニュー概要

  プラットフォーム層 Webアプリケーション層 プラットフォーム層
Webアプリケーション層
SiteScan 2.0 WebSiteScan WebSiteScan Pro
診断方法 ツール診断 ツール診断 セキュリティエンジニアによる
ツール診断および手動診断
ログイン後の
脆弱性診断
-
脆弱性の説明・
発生箇所
レポート作成 管理サイトからPDF取得
(定期診断後、即時)
※検出された脆弱性に対する推奨される
対処方法も記載
管理サイトからPDF取得
(定期診断後、即時)
※検出された脆弱性に対する推奨される
対処方法も記載
脆弱性報告書を提出
※検出された脆弱性に対する推奨される
対処方法も記載
報告会の実施 ○(オプション) ○(オプション) ○(オプション)
診断項目 ホストのスキャン、ネットワークサービスの脆弱性、Webサーバーの脆弱性、各種OSの脆弱性、悪意あるソフトウェア、ネットワーク機器の脆弱性
など
Cookieの取り扱い、セッションID、クロスサイトリクエストフォージェリ、エラーメッセージ処理、SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング、ディレクトリラバーサル、コマンドインジェクション、改行インジェクション、リンクインジェクション、情報公開、HTTPレスポンス分割、コメント、強制ブラウジング、ディレクトリリスティング、システム情報の開示、不要メソッドディレクトリ存在の確認、サーバーエラーメッセージなど SiteScan 2.0の診断項目、
WebSiteScanの診断項目に加え、

ネットワーク診断(1IP~)、Webアプリケーション診断(1リクエスト〜)をご利用いただけます。
診断対象 公開サーバー全般 自社サイト、キャンペーンサイトなど ショッピングサイトなどの
個人情報を大量に扱うサイト
準拠規格 CVSS/CVE PCI DSS -
サービス詳細 SiteScan 2.0 » WebSiteScan » WebSiteScan Pro »

サービスメニュー/価格表

各サービスやツールの料金はサービスメニューの価格表ページを御覧ください

導入までの流れ

STEP1お客さまお問い合わせ

1営業日

当社ホームページのお問い合わせフォームから送信、もしくは当社宛にお電話にてご連絡を下さい。
当社担当者よりご連絡を致します。

STEP2当社ヒアリング

調整

お客様先へご訪問し、お客様の課題を当社担当者よりヒアリング致します。

STEP3当社ご提案とお見積もり

3営業日

お客様ご要件とヒアリング内容を元に担当営業担当者よりご提示致します。

STEP4お客さまご契約

ご送付

ご注文書とサービス利用申込書をご送付いただきます。

STEP5当社導入準備

2営業日

ツール診断(SiteScan 2.0/WebSiteScan)の場合、診断用ライセンスを発行致します。
手動診断(WebSiteScan Pro)の場合、診断実施のスケジューリングを致します。

STEP6お客さまサービス開始

開始

ツール診断(SiteScan 2.0/WebSiteScan)の場合、販売報告書を提出致します。ライセンス期間は1年間です。期間内は任意のタイミングでご自由に診断が行えます。
手動診断(WebSiteScan Pro)の場合、セキュリティ診断作業を行ない、診断結果報告書をご提出致します。

導入事例

セキュリティ診断・脆弱性診断サービス SiteScanシリーズを導入いただいたお客さまにアイティーエムを選んだ決め手や導入後の効果などを伺いました。

株式会社アイテックジャパン 様

携帯アプリケーションの安全性を第三者の目で証明 セキュリティの要求が高い顧客も大満足

株式会社インプレッション 様

Webアプリケーションの脆弱性を低コストで把握信頼性の高いWebサイト構築を目指す

株式会社クローバー・ネットワーク・コム 様

プライバシーマーク更新で求められた Webシステムの脆弱性の把握を低価格で実現

日商エレクトロニクス株式会社 様

公式サイトに潜んでいた脆弱性を把握・修正。診断を機に、リスクに関する意識改革も進んだ。